どのサイトでもコスパ最強と謳われていたLogicool(ロジクール)社の 「G304」を使ってみましたので、特徴や実際の使用感について紹介したいと思います(`・ω・´)ゞ
基本的な特徴
まずはG304の特徴をみていきましょう。
この製品を検討している人はFPS目的が多いと思いますが、特に確認すべき特徴は以下の通り。
項目 | G304の特徴・仕様 |
接続方式 | ワイヤレス(USBレシーバー) |
センサー | HEROセンサー |
解像度 | 200~12000DPI |
レポートレート | 1000Hz(1ms) |
重量 | 99g(単三乾電池1本込み) |
ボタン数 | 6個(すべてプログラム可能) |
ボタン寿命(左/右) | 1000万回のクリック |
電池駆動時間 | HIモードでの使用時:約250時間 LOモードでの使用時:一般的な使用で最大9ヶ月 |
価格 | 約4600円(2019年12月時点) |
1. 接続方式
最初に考慮すべきポイントはやはり接続方式だと思います。
有線か無線かは結構悩みますよね。。。
G304は専用のUSBレシーバーによる無線(ワイヤレス)接続方式で、「LIGHTSPEED」というLogicool 社独自の技術を用いています。
そしてこのLIGHTSPEEDがとにかくすごいんです!!
Logicool 社いわく、
LIGHTSPEEDは、驚異的な反応速度を実現する高性能ワイヤレステクノロジーです。
その速度は多くの有線ゲーミングマウスをも上回ります。
・・・もう意味がわかりませんよね。有線マウスを上回るて( ̄▽ ̄;)
そして実際の使用感ですが、確かにまったく遅延は感じられません!
今やプロゲーマーでもワイヤレスマウスを使っている人は多く、今後さらにワイヤレス技術は
進化・安定してくるのは間違いないです。
「俺は絶対に有線しか使わないんや!」な人はともかく、少しでも迷うのであればワイヤレスにシフトしちゃいましょう^^
2. 性能と価格
次に気になってくるのが性能と価格のバランス、いわゆるコストパフォーマンスはどうなの?
というところですよね。
まず性能についてですが、上述した通りLIGHTSPEEDという驚異的なワイヤレス技術に加え、
センサーに「HEROセンサー」を搭載しています。
このセンサーもLogicool社独自の技術であり、他のセンサーと比較してパフォーマンス・電力効率
ともに圧倒しています。以下が公式ホームページに掲載されている比較図です。

具体的な数値でみてみると、G304の解像度(DPI)とレポートレートはそれぞれ以下の通りです。
- 解像度:200~12000DPI
- レポートレート:「1000Hz」となっています。
DPIは「Dots Per Inch(ドッツ・パー・インチ)」の略で、
「センサーが1インチ動いた時に画面上のポインターが何ドット分動くか」
ということを表しています。
簡単に言えばポインターの速度のことですね。
G304ではDPIは最大12000まで設定でき、50ずつの単位で調整することができます。
FPSの場合、400~800くらいが平均と言われていますので、十分すぎる性能といえますね。
次にレポートレートですが、これは
「マウスが1秒間に、何回操作情報をパソコンへ報告するか」
を表しています。簡単に言うと応答速度のことです。これが高いと微細な手の動きまでポインターに反映されることになります。
G304ではレポートレートは「125、250、500、1000」のうちから選択することができます。
こちらに関しても、FPSをやる上では申し分ない性能といえるでしょう。

3. 重量と形状
最後はG304の重量と形状についてです。
重量は上記表にある通り、単三乾電池1本込みで「99g」です。
ワイヤレスマウスは電池やバッテリーを内蔵しないといけないため、どうしても重くなりがちですが、G304は100gをきっています。
マウスの軽い重いはこの100gが1つの基準となるため、G304はワイヤレスながらとても軽いマウスと言えるでしょう。
そして形状は「左右対称」で、くせがなく持ちやすいつくりとなっています。
また、実際に使ってみてわかったのですが、サイド部分が下にいくほどすぼまっており、
指へのフィット感がとても良いです!
まとめ
G304は噂通り価格・性能に非の打ち所がなく、コスパ最強のマウスでした!
「初めてワイヤレスマウスを買う人には最適」と書かれているのをよく見ましたが、ワイヤレスに慣れ親しんだ 中・上級者の人でも快適に使えるのではと個人的には思います。
参考までに、どうしても有線がいい人は、G304をそのまま有線にしたような「G-PPD-001r」というゲーミングマウスが同じくLogicool社から出ていますので、そちらを検討してみてください。
「Pro HERO」という名称でも呼ばれています(^^)
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